2月28日の金曜日に子供が帰ってきて、 「今日の給食が最後だった」と。
あー、前日の阿倍さんの「要請」は本当になってしまったのね。。
とりあえず都内小・中は3月2日(月)は都立高合格発表もあり登校だけど、3日からは4月始業式まで登校禁止。
卒業式だけは今のところやるそうだけど出席は生徒のみ。最後の思い出行事も謝恩会も修了式もぜんぶナシ。友達と楽しみにしてたディズニーランドも閉園で無くなり、払い戻しは親の雑用に追加。
図書館も使えず、部活動も無く、一ヶ月間とにかく家にいなさいと。
それ、子供だけで、実現出来ますか ?
確かにお子さんによっては出来るでしょう。親に言われたことはきっちり守れる「イイコ」は、いつの時代も一定数います。
でも残念ながら、大多数の子供は「イイコ」ではありません。と言いますか、むしろそれが自然です。
外に出るなと言い聞かす、それで済めば、世話はありません。
感情論でも べき論でもなく、子供の行動を制限するという目的を遂げたいのであれば、そこにはどうしても「大人の目」が必要です。
働き方改革を進めてきた中、そういう「大人の目」は、今、どれだけあるのでしょう。
阿倍さんは、だから相当の覚悟を持って、小中学校の停止を要請したのだと思いました。 ならば何にしても、協力しましょう!と思いました。
<産業カウンセラー・キャリアコンサルタント>